こんばんは!イルポンテの山倉です。
当店のシューケットラスクやクジュールラスク。
きっと日本人なら誰もが一度は食べたことのあるシュークリームの皮の部分をアレンジした
フランスの伝統菓子や伝統料理が元となっているのですが、
本当に奥が深い・・・
作れば作るほど感じています。
このお菓子を作ってみようと思ったのが数年前。
それからレシピも変わってきていますが、火の通し加減、卵の量や絞りなど
たまに自分で考えておきながら悩まされています。
しかしながら世の中にはこのシュー生地の冷凍ものやミックスパウダーなるものがありますが、
(もちろん本来であれば使わなくてもいい添加物が入っています。)
それってどうなんだろうと思うのです。
確かにロスは減るかもしれませんし、手間も省けその分人件費が浮きます。
でも、それではイルポンテを立ち上げた意味がなくなるのでしません。
イルポンテのお菓子を食べてよく『後口がいい』っと言って頂くのですが
これは素材の良さはもちろん、素材そのものを使っているから出せる味だと思っています。
今日は何だかまさにつぶやきなブログになってしまいました。
ちゃんと大切にしたい事を大切に。ふとそんな風に思いました。